

着せ替え人形における、
デザイン的な部分がひじょーに気になる今日この頃。
誰が言っていたか、
美意識の必要なモノのカテゴリとして大ざっぱに分けると
建築、服飾、インダストリアルデザインの3つなんだとか。
仮にそうなんだとしたら、着せ替え人形って
おもしろい分野だなと思う。
服飾とインダストリアルデザインの2つが関わってるなんて。
しかも、人形のための環境ということで家なんかのミニチュアがあって、
実は建築の分野ともからんでるかもしれない。
着せ替え人形って、人形自体にある程度規格というか
こういう顔で、体の大きさはこうで、っていう決まりがある。
リカちゃんなら、やっぱりリカちゃんの姿形なんかが決まっている。
これって、工業デザイン的だなと思う。
いちおう大量生産品…、なのかな…。
そうやって、ある決まりの中でつくっていく。
着せ替え人形は
その時々のファッション観も反映しなきゃなんない。
メイクとか直接関係してきそう。
それに、体の形だって違ってくるだろう。
多くの人がカワイイとかキレイとか
思ってくれないとダメなんだから。
売り出すときの服なんて、ほんとその時々で
ユーザーの好みを反映させてデザインするんだろうね。
おもしろいのは、
着せ替え人形の世界観をつくるモノとして、
小物、家具、家なんかのミニチュアってのがくっついてくる。
しかも、それが気合い入ってるのに驚く。
大きさとか関係なくて、デザイン的な部分も
よく考えられてるものがある。
着せ替え人形はホビー系のものだから、
買ってから各ユーザーが手を加える部分が
楽しみの大きな部分なような気がする(鉄道模型とか、盆栽とか…)。
だから、きっとそういう部分に配慮して人形をデザインしてるんだろうな。
うむむ、ユーザーの手に渡るまでにかなり、
いろいろ頭使ってデザインされてるのねぇ、実は。
買うまでのこと、買ってからのこと。
そのことを思って、なんだかすごいことしてるなって感じた。
人の世界にあって(入れ子?)、
人の世界に似ていて、
でも人の世界とは違うもの。
人形の世界って、
一種の、現実世界ではできないことの実験場だったりしてね、
なんて思ったりもするのだが、
そんな勝手な解釈はあまり意味ないんだろうね。
なんで、人って着せ替え人形とかミニチュアとかが
魅力的に思えるんだろうね。
着せ替え人形の世界は興味深い。
写真は
dollybird4
JUN PLANNING
Blythe Beauty Contest 2008
より。








